Chrome リモートデスクトップ iphone 操作できない

2015年01月14日 20時00分 レビュー

Chrome リモートデスクトップ iphone 操作できない


GoogleはChromeに拡張機能を入れるだけでAndroidからPCを操作できるアプリ「Chrome Remote Desktop」をリリースしていますが、さらにiOS版のChrome Remote Desktopの提供が始まりました。iPhoneやiPadからPCをリモートコントロールできるようになったので、実際に試してみました。

Chrome Remote Desktop app for iOS is now available, making it easy to securely…


https://plus.google.com/100585555255542998765/posts/AjFCw1nYCUn iOSの「Chrome Remote Desktop」でiPhone 6からPCをリモートコントロールしている様子は以下のムービーから見ることができます。

iPhone 6で「Chrome Remote Desktop」からPCを遠隔操作してみた - YouTube


iOS版のChrome Remote DesktopはApp Storeから無料でダウンロード可能です。

Chrome Remote Desktop on the App Store on iTunes


https://itunes.apple.com/us/app/id944025852 Chrome Remote Desktopを利用するには「入手」をタップ。

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アイコンをタップしてChrome Remote Desktopを起動します。

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「ログイン」をタップ。

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Googleアカウントでログインします。

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「パソコンが登録されていません。」と表示されます。続いてリモートで操作したいPC側の設定を行う必要があります。

Chrome リモートデスクトップ iphone 操作できない

PC版Chromeアプリの「Chrome リモート デスクトップ」は以下のページから無料でインストール可能です。PCのOSはWindows XP以上/OS X 10.6(Snow Leopard)以上/Linux/Chromebookに対応しています。

Chrome リモート デスクトップ - Chrome ウェブストア


https://chrome.google.com/webstore/detail/chrome-remote-desktop/gbchcmhmhahfdphkhkmpfmihenigjmpp?hl=ja Chromeアプリを入手するには「無料」をクリック。

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「追加」をクリック。

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アプリ一覧に追加されたアイコンをクリック。

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リモートコントロールの許可を付与するため「続行」をクリック。

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ログイン画面が表示されるので、iOSデバイスでログインしたGoogleアカウントでログインします。

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「承認する」をクリック。

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2つの項目がありますが、「マイ パソコン」の「利用を開始」をクリック。

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「リモート接続を有効にする」をクリックします。

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するとインストーラーのダウンロードが始まるので「OK」をクリック。

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ダウンロードが終わったらインストーラーを起動して「実行」をクリック。

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iPhoneやiPadからPCにアクセスする際に必要となるPINコードを設定します。6桁以上のPINコードを記入したら「OK」をクリックします。

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「OK」をクリック。一定時間でスリープ状態になるように設定している場合は、解除することでPCの電源さえ入っていればどこからでもリモートコントロールが可能になります。

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というわけで「マイ パソコン」にPCが追加されればOK。

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iPhoneでアプリを再起動してみると、設定したPCが表示されているのでタップします。

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設定したPINコードを入力して「接続」をタップ。

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15秒ほどすると、iPhone 6のディスプレイにPCの画面が表示されました。

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iPhoneだと縦長で見づらいですが、横向きにすると割と見やすくなります。カーソルの移動は指で画面をスライドすればOK。画面のどこをスライドしてもカーソルが移動する仕組みで、慣れるまで少し時間がかかります。

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新規タブの追加ボタンまでカーソルを移動させたら、画面のどこかをタップします。

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するとボタンがクリックされて新規タブを表示できました。通常のタッチパネルの操作だと指でタッチした位置に反応しますが、リモート操作中はどこをタップしても「カーソルの位置」がクリックされるので、こちらも慣れが必要。

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画面右上のキーボードアイコンをタップすると、ソフトウェアキーボードが出現します。

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四角いアイコンをタップすると……

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全画面表示に切り替わって見やすくなります。もう一度四角いアイコンをタップすればメニューが表示されます。

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画面をダブルタップしたまま上下にスライドで、PCの画面をスクロール可能。

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ウィンドウやファイルをドラッグして移動したい時は、ウィンドウなどをロングタップでカーソルの位置をドラッグしてスライドすればOK。

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iPad Airから接続してみると、表示領域が多くなるため作業はかなりやりやすい感じ。例えば、以下のように職場から自宅のPCに置き忘れた画像を開いて確認することが可能に。

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お目当ての画像を発見したら、ロングタップで画像ファイルをドラッグして、Gmailに放り込めば……

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外出先から画像を手元に送信する、といったことも可能になるわけです。FPSゲームなどは不可能ですが、画面の広いiPadなら簡単なFlashゲームくらいならプレイできそうです。

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2015年01月14日 20時00分58秒 in レビュー,   モバイル,   ソフトウェア,   動画, Posted by darkhorse_log

You can read the machine translated English article here.

外出先から自宅や社内のパソコンにアクセスできるChromeリモートデスクトップは、とても便利な機能です。しかし、初期設定をしたのに接続できない場合や、突然接続できなくなってしまったことはないでしょうか。

この記事では、Chromeリモートデスクトップが接続できなくなる原因と対処方法をわかりやすく6つにまとめて解説します。
また、Chromeリモートデスクトップを使う上で知っておきたいセキュリティ上の危険性と、便利な使い方も紹介しますので、参考になさってください。

1. リモートデスクトップとは?

Chrome リモートデスクトップ iphone 操作できない

リモートデスクトップとは、離れた場所にあるパソコンをノートパソコンやスマホなどからインターネット経由で遠隔操作するための機能です。

リモートデスクトップを実現できるソフトウェアはいくつかありますが、Chromeリモートデスクトップは最もよく使われているものの1つです。

Chromeリモートデスクトップの特徴は、Googleアカウントさえあれば無料で利用でき、高速でスムーズな遠隔操作を実現できることです。 画面を複数のデバイスで共有して、共同作業を行うこともできます。

また、ワンタイムパスワードを発行することで、リモートサポートを受けるなども可能です。

例として、休日に会社のパソコンを自宅から操作できたり、お客様のパソコンを遠隔で操作してサポートしてあげることができます。

Chromeリモートデスクトップの設定方法はこちらです。

操作される側

1. Chromeリモートデスクトップにアクセスし、Chromeウェブストアから拡張機能をダウンロードしてからパソコンにインストールをする。
2. インストールしたらアドレスバーの右側に表示されるアイコンをクリックして【リモートアクセス】をクリックする。
3. リモートアクセスを許可する
4.  パソコンの名前を決める
5.  【PIN】という、リモートアクセスを開始する時に入力するパスワードを決定する。
6.  設定が完了すると【オンライン】と表示される。

操作する側

1. 操作される側と同じGoogleのアカウントでログインをして、Chromeリモートデスクトップにアクセスし、同じくChromeリモートデスクトップをインストールする。
(Chromeウェブストアから拡張機能をダウンロードしてからパソコンにインストール)
2. 起動して操作したいパソコンの名前を選択し、パスワードを入力する。

これだけで、遠く離れた場所にあるパソコンを操作することができます。

しかし、きちんと設定しているにもかかわらず、接続できないことがあります。
今回はChromeリモートデスクトップで接続できない場合の6つの対処法についてお伝えいたします。

2. Chrome リモートデスクトップで接続できないときの6つの対処方法

Chrome リモートデスクトップ iphone 操作できない

ここでは、Chromeリモートデスクトップを使って操作したい側のパソコンに接続できない原因と対処方法を解説します。
対処方法によってはセキュリティの危険性が増すこともあるので注意が必要です。

2-1. Windowsのリモートアシスタントが許可設定になっていない

ホスト側(接続先)のWindowsの「リモートアシスタンス」機能がオンになっていないと、Chromeリモートデスクトップに接続できません。
「リモートのパソコンが接続リクエストに応答しません」とメッセージが表示されることもあります。

Windows10の場合、以下の手順で有効にします。

1.「Windowsマーク」→「Windows システムツール」→「コントロール パネル」をクリック
2.「システムとセキュリティ」→「システム」を選択
3. 画面左側の「リモートの設定」をクリック
4. リモートアシスタンスの項目で「このコンピューターへのリモートアシスタンス接続を許可する」をチェックしてOKを押す

2-2. Googleアカウントがホスト側とクライアント側で違っている

Chrome リモートデスクトップ iphone 操作できない

Chromeリモートデスクトップに接続するには、ホスト側(接続先)とクライアント側(操作する方)で同じGoogleアカウントでログインする必要があります。

Googleアカウントが一致していないと、「リモートデバイス」の一覧に接続したいパソコンが表示されません。アカウントはChromeの右上に表示されているので、間違いないか確認しましょう。

2-3. 接続先のパソコンがグレーアウトされて選択できない

ホスト側(接続先)のパソコンの電源が入っていないか、スリープ状態になっていると接続できません。
接続可能なパソコンは緑色になりますが、オフラインのパソコンはグレーアウトされて選択できなくなります。

また、何らかの原因でホスト側とインターネット接続できない場合も、グレーアウト表示になります。対応策はパソコンの電源を入れる、スリープ状態を解除する、通信状況を復旧させることです。
また、自動的にスリープ状態にならないように設定を変えておくことも検討しましょう。

2-4. セキュリティ機能によってブロックされている

Chrome リモートデスクトップ iphone 操作できない

ホスト側のセキュリティソフトが機能することで、接続できないこともあります。
詳細は省きますが「アウトバウンドUDPトラフィック」「インバウンドUDP応答」「TCPポートの443(HTTPS)、5222(XMPP)」がブロックされていると、接続できなくなります。

解除方法はセキュリティソフトによって違うので、マニュアルを確認しましょう。
一時的にセキュリティソフトを停止する方法もありますが、セキュリティ上、推奨できません。

OSのファイアーウォール機能が働いて、接続できなくなることもあります。
外部からネットワーク接続された際に拒否する設定になっていないか確認してみましょう。

また、Wi-Fiルーターによって、リモートデスクトップで使うTCPポートを遮断している可能性があります。
この場合は、マニュアルにしたがってポートを開放すると接続できるようになります。

2-5. Google Chromeのバージョンが古い

Google Chromeのバージョンが古い場合に接続できないことがあります。
ホスト側、クライアント側ともに最新版にバージョンアップしましょう。

また、何らかの原因で設定ファイルが壊れるなどして、接続ができないことがあります。
今まで問題なく接続できていたのに突然つながらなくなったなどの場合は、Chromeの再インストールを試してみましょう。

2-6. 画面が真っ暗になる

Chrome リモートデスクトップ iphone 操作できない

接続できても画面が真っ暗になる場合は、クライアント側のChromeの「ハードウェア アクセラレーション」機能が原因の可能性があります。

ハードウェア アクセラレーションはCPU負荷を減らしたり消費電力を節約したりするための機能ですが、デバイスによっては正常に機能しないことがあります。

ハードウェア アクセラレーション機能を解除する手順は、以下のとおりです。

1. クライアント側デバイスのChromeを開く
2. 右上のメニューアイコンから設定をクリック
3.「詳細設定」の「システム」の項目欄にある「ハードウェア アクセラレーションが使用可能な場合は使用する」をオフにする
4.Chromeを再起動する

3. Chrome リモートデスクトップを使う条件

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Chromeリモートデスクトップでホスト側(遠隔操作される側)に設定できるOSは、Windows・mac・Linux・Chromebookです。
また、ゲスト側(遠隔操作する側)に設定できるOSは、Windows・Mac・Linux・Chromebookに加え、iOS・Androidです。

リモートデスクトップとは、離れた場所にあるパソコンをノートパソコンやスマホなどからインターネット経由で遠隔操作するための機能です。

リモートデスクトップを実現できるソフトウェアはいくつかありますが、Chromeリモートデスクトップは最もよく使われているものの1つです。

4. Chrome リモートデスクトップの危険性・注意点

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Chromeリモートデスクトップは便利な機能ですが、知っておくべきセキュリティリスクや使い始める前の注意点があります。

4-1. 情報漏えい・不正アクセス

GoogleアカウントとPINの情報が流出してしまうと、パソコンに不正アクセスされるリスクがあるので、情報管理に気を付けましょう。
個人情報や機密文書などが盗まれてしまう危険性があります。

また、遠隔操作によって「なりすまし」をされ、気づかないうちに自分のパソコンで悪質な行為が行われるなどのリスクがあります。

4-2. 通信量が増大

Chromeリモートデスクトップは画面情報や操作情報をリアルタイムでやり取りするため、通信量が多くなりがちです。
たとえば外出先からスマホで接続した際に、予想外に多くのデータ容量を消費してしまうかもしれません。

また、多くの従業員がテレワークで社内のパソコンと通信するなどにより、会社全体のネットワークが遅くなる場合もあります。

5. Chrome リモートデスクトップの便利な使い方

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ここでは、Chromeリモートデスクトップの便利な使い方を2つ紹介します。

5-1. 全画面表示にする

Chromeリモートデスクトップに接続すると、通常、クライアント側の画面いっぱいに表示されます。しかし、デバイスによっては縮小表示されてしまい、使いにくい状態になってしまいます。
そのようなときは、以下の手順で画面を最大化しましょう。

1. Chrome リモートデスクトップに接続
2. 画面右側の「>」をクリックしてオプションを表示
3.「全画面表示」にチェックを入れる

5-2. ホスト側とクライアント側でファイル転送する

Chromeリモートデスクトップには、ファイル転送を簡単にする機能があります。ホスト側のファイルをクライアント側にダウンロードするには次のようにします。

1. 画面右側の「>」をクリックしてオプションを表示
2.「ファイル転送」を選び「ファイルのダウンロード」をクリック
3.ダウンロードしたいファイルを選ぶと、クライアント側のダウンロードフォルダにファイルが転送される

クライアント側のファイルをホスト側にアップロードしたい場合は、次のように行います。

1. 画面右側の「>」をクリックしてオプションを表示
2.「ファイル転送」を選び「ファイルのアップロード」をクリック
3.ダウンロードしたいファイルを選ぶと、ホスト側のデスクトップにファイルが転送される

6. 接続できないときは問題を切り分けて対処しよう

Chromeリモートデスクトップは便利な機能ですが、接続できなくなってしまう場合があります。
ホスト側、クライアント側のどちらにも問題が起きている可能性があるので、問題を切り分けて対処しましょう。

Chromeリモートデスクトップを安全に快適に活用するためには、セキュリティリスクや便利な使い方を知っておくことも大切です。

7. おまけ

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